【AmazonサーバでFrontier】
2、Amazon EC2との出会い
そもそもクラウドコンピューティングとは?
「アマゾン?」ってあの通販サイト?
たった2つしかないキーワードを頼りに調査を進める。
そうして辿り着いたのが「Amazon EC2」
・Amazon EC2とはAmazon Elastic ComputeCloudの略
Elasticとは、弾力があるとか、伸縮自在のとか、しなやかなとか
融通性の有るとか、ゴム紐とか。。
うーん、今いちピンとこない。
そもそも弾力性や融通性のある雲ってのが想像つかない。
さらにそこから調査を進め、ようやく株式会社リッテルと言うHPへ辿り着く。
そこにはAmazonEC2サービスについての説明や
運用するための料金表などが「日本語」で書かれていた。
ずっと英語サイトばかり眺めていた私にとってはオアシスを見つけた気分だった。
ふむふむ、初期導入費用がかかって、さらに通信費用がかかって。。
あれ?
社長から渡された「AmazonEC2/S3クラウド入門」の本には
初期費用は不要と書かれていたけれど?
何か良く分からないので直接メールや電話で聞いて、丁寧に色々教えてもらう。
まとめるとこんな感じ。
初期費用 ・・・・・・・ 100,000円
月額費用 ・・・・・・・ 13,500円
アップロード ・・・・・ 20円/Gバイト
ダウンロード ・・・・・ 30円/Gバイト
ストレージ利用料 ・・・ 30円/Gバイト
※2台目以降も初回と同等の費用がかかる。
うーん、思ったよりかかるなぁ?
社長に聞いてみると、どうやら本家Amazon(英語サイト)では
初期費用はかからないとの事。
そこで、やっぱり分からないので直接聞いてみる。
結果、やっぱり本家ではかからないらしい。
株式会社リッテルでは、本家Amazon EC2サービスの下請け業者で、
間を取り持って環境を整えてくれるから費用がかかるとの事。
社長からは「却下」を言い渡される。
つまり英語サイトの本家Amazonで環境を整えてください、君が
と、言われたのである。
本家Amazonサイト
かくして私の運命は。
※※ 社長命令 ※※
下請け業者を通さず本家AmazonEC2サービスを利用セヨ!
奮闘者:高際
- 【 Tの奮闘記 】
- 1、1通のメール
- 2、Amazon EC2との出会い
- 3、他作業に追われる日々
- 4、AMIを触る
- 5、AMIを作る
- 6、仮想OSを立ち上げる
- 7、Coming Soon…